日付け:11/11[市橋容疑者...各ニュース]
英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職、市橋達也容疑者(30)が、大阪市住之江区のフェリーターミナルで身柄を確保された際、待合室で寝込んでいたことが11日、捜査関係者の話で分かった。市橋容疑者が確保の約4時間前にはすでにターミナルにいたことも判明。千葉県警は、整形後の顔写真が連日報道され、追いつめられた市橋容疑者が疲労困憊(こんぱい)していたとみている。県警行徳署捜査本部によると、市橋容疑者は10日午後7時ごろ、大阪のフェリーターミナルで身柄を確保されたが、ターミナルに設置された防犯カメラの映像から、同日午後3時前には正面玄関に到着していたことが明らかになった。沖縄・那覇行きの便は午後11時発の「琉球エキスプレス」のみだったため、出航時間まで待機しようとしていたとみられる。
捜査本部によると、ピストルのおもちゃは、セカンドバッグの中に入っていた。逮捕時の市橋容疑者は、グレーのスエットとジーンズ姿で、ニット帽を被っていた。サングラスはしていたが、ヒゲなどは生やしておらず、髪の毛の長さも5日に公開された写真と比べて変化はなかったという。市橋容疑者は、10日午後6時45分ごろ、大阪市住之江区の南港フェリー乗り場で身柄を確保されているが、待合室でいすに横になるような格好で寝込んでいたという。「かなり疲れていたということだろう」(捜査幹部)。捜査本部は事件発生時から約140人の体制を維持し捜査。先月まで潜伏していたことが分かっていた大阪府には逮捕時に60人近くの捜査員を派遣していたという。
「市橋達也容疑者の逮捕」−。リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の家族は英国でこの報を2年7カ月待ち続けた。この間、父のウィリアムさん(56)らは5度も来日して早期解決を訴えたが、その苦労もやっと報われた。逮捕を受け、10日、会見を開いたウィリアムさんは「(市橋容疑者の)悪魔の目を、日本に行って確かめたい」と語った。そして、怒りを込めて「最も重い刑を望む」と英国では廃止された“極刑”を望んだ。田園地帯にある自宅前には、日英合わせて約50人の報道陣が詰めかけた。母親のジュリアさん(52)、姉のリサさん(26)、妹のルイーズさん(23)も姿を見せた。4人は安堵の表情と同時に時折、やるせなさも垣間見せた。ウィリアムさんは何度も、何度も涙をぬぐった。
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